2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。先日、連覇を目指すWBC日本代表メンバー30人が確定し、いよいよ大会本番に向けたカウントダウンが始まっています。「ドジャース勢の参加はどうなった?」「指揮を執る監督は?」「注目のメンバーは?」といったファンの疑問に応えるべく、最新の情報に基づいた侍ジャパン情報を徹底解説します。
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは
WBCは、メジャーリーグ機構(MLB)とMLB選手会が設立したワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催する国際大会で、プロ野球選手が国を代表して出場できる数少ない大会です。2006年に第1回大会が開催され、日本はこれまで3度の優勝を経験しており、WBCの歴史において中心的な存在となっています。
また、日本代表は日本プロ野球(NPB)所属選手だけでなく、MLBでプレーする日本人選手も招集されるため、非常に大きな注目を集めています。
侍ジャパンの指揮官は?
今回の2026年WBC日本代表チームで指揮を執るのは、井端弘和(いばた・ひろかず)監督です。2023年の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」から指揮を執り、プレミア12などの国際大会を経て、満を持してWBCの舞台に挑みます。井端監督は現役時代の緻密な守備・走塁技術をベースに、若手選手の積極的な登用と、MLB組との融合を重視したチーム作りを進めてきました。
コーチングスタッフ一覧最強の布陣を支えるスタッフも、経験豊富なメンバーが揃っています。
- ヘッドコーチ: 金子誠
- 投手コーチ: 能見篤史、吉見一起
- バッテリーコーチ: 村田善則
- 内野守備・走塁コーチ: 梵英心
- 外野守備・走塁コーチ: 亀井善行
- 野手総合コーチ: 松田宣浩
ドジャース勢は不参加?
ファンが最も注目していたロサンゼルス・ドジャース所属選手の参戦については、2026年1月の発表で最終決定が下されました。
大谷翔平:出場決定(DH/投手)
大谷翔平選手は、自身のSNSおよび会見にて「出場」を正式に表明しました。2025年シーズンに右肘手術からの投手復帰を果たした大谷選手ですが、今大会では「打者」としての全試合出場はもちろん、トーナメント後半での「投手」としての登板も期待されています。
山本由伸:出場決定(投手)
山本由伸投手も日本代表メンバーに選出されています。一時は球団側がシーズンへの影響を考慮して派遣に消極的との報道もありましたが、最終的には本人の強い意志が尊重され、エース格としての参戦が確定しました。
佐々木朗希:不参加
一方で、大きな注目を集めていた佐々木朗希投手(ドジャース)は、今大会のロースターからは外れています。 コンディション調整および球団との協議の結果、今回の参戦は見送りとなりました。日本のファンにとっては非常に残念なニュースとなりましたが、彼の将来を見据えた判断として受け止められています。
【確定】WBC日本代表メンバー一覧
2026年2月4日の発表を受け、WBC日本代表メンバー30名は以下の通り確定となりました。
今大会の侍ジャパンの大きな特徴は、MLB所属選手が過去最多である点です。
特に注目すべきは、2025年シーズンオフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を果たした岡本和真(ブルージェイズ)と村上宗隆(ホワイトソックス)の二人です。NPBで本塁打王を争ってきた二人が、日本代表のクリーンアップとして共闘します。
| ポジション | 選手名 | 所属(2026年2月現在) |
| 投手 | 松井裕樹 | サンディエゴ・パドレス |
| 投手 | 宮城大弥 | オリックス・バファローズ |
| 投手 | 伊藤大海 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 投手 | 大勢 | 読売ジャイアンツ |
| 投手/DH | 大谷翔平 | ロサンゼルス・ドジャース |
| 投手 | 菊池雄星 | ロサンゼルス・エンゼルス |
| 投手 | 山本由伸 | ロサンゼルス・ドジャース |
| 投手 | 菅野智之 | 元ボルチモア・オリオールズ ※現在FA |
| 投手 | 種市篤暉 | 千葉ロッテマリーンズ |
| 投手 | 髙橋宏斗 | 中日ドラゴンズ |
| 投手 | 曽谷龍平 | オリックス・バファローズ |
| 投手 | 北山亘基 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 投手 | 平良海馬 | 埼玉西武ライオンズ |
| 投手 | 松本裕樹 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 投手 | 石井大智 | 阪神タイガース |
| 捕手 | 若月健矢 | オリックス・バファローズ |
| 捕手 | 坂本誠志郎 | 阪神タイガース |
| 捕手 | 中村悠平 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 内野手 | 牧秀悟 | 横浜DeNAベイスターズ |
| 内野手 | 小園海斗 | 広島東洋カープ |
| 内野手 | 牧原大成 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 内野手 | 源田壮亮 | 埼玉西武ライオンズ |
| 内野手 | 佐藤輝明 | 阪神タイガース |
| 内野手 | 岡本和真 | トロント・ブルージェイズ ※2025年オフにMLB移籍 |
| 内野手 | 村上宗隆 | シカゴ・ホワイトソックス ※2025年オフにMLB移籍 |
| 外野手 | 近藤健介 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 外野手 | 周東佑京 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 外野手 | 森下翔太 | 阪神タイガース |
| 外野手 | 鈴木誠也 | シカゴ・カブス |
| 外野手 | 吉田正尚 | ボストン・レッドソックス |
侍ジャパンの予想オーダー・布陣
日本代表の大きな強みは、NPBで実績を積んだ選手と、MLBで経験を積んだ選手が融合する点にあります。過去大会でもNPBの主力投手陣とMLB所属の日本人スター選手たちが同時に代表入りし、世界トップレベルの戦力を形成してきました。
今大会では、井端監督の掲げる「繋ぐ野球」とメジャー組の「長打力」の融合を実現するためのスタメンが想定されます。
- 1番(DH):大谷翔平
- 2番(左):近藤健介
- 3番(右):鈴木誠也
- 4番(三):佐藤輝明(または村上宗隆)
- 5番(一):岡本和真
- 6番(二)牧秀悟
- 7番(中):森下翔太
- 8番(捕):若月健矢
- 9番(遊):小園海斗(または源田壮亮)
- 先発投手:山本由伸(髙橋宏斗、菊池雄星、菅野智之)
まとめ
2026年WBCの日本代表は、井端弘和監督のもと、大谷翔平や山本由伸ら多数のメジャーリーガーを含む最強の布陣で連覇に挑みます。佐々木朗希投手の不在は惜しまれますが、新たにMLBへ渡った岡本・村上のコンビや、成長著しいNPBの若手投手陣がその穴を埋めて余りある活躍を見せてくれるはずです。
まもなく始まる熱い戦い、侍JAPAN・日本代表チームが再び「世界一」の称号を手にする準備は完璧に整いました。











