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セパ交流戦とは?ルールを徹底解説!歴代優勝チームも調査

セパ交流戦とは?ルールを徹底解説!歴代優勝チームも調査

セ・リーグとパ・リーグの二つのリーグに分かれてペナントレースを行っている日本のプロ野球。基本的には二つのリーグのチーム同士が試合を行う機会はないのですが、一シーズンのうち一定期間、両リーグのチーム同士が戦う期間があり、それが「セパ交流戦」なのです。

今回はセパ交流戦のルールや歴代優勝チームについて紹介します。

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セパ交流戦とは

セパ交流戦とは、セ・リーグの6球団とパ・リーグの6球団がそれぞれ、自身が所属していないリーグの全てのチームと試合を行う期間です。交流戦期間中は交流戦の対戦成績のみでの順位づけも行い、優勝チームには賞金が授与されますよ。また交流戦期間中に活躍した選手は「MVP」「優秀選手」として表彰されたりもします。ペナントレースという枠組みの中の試合でありながら、セパ交流戦自体が特別な意味も持っているのですね。

出典:(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

セパ交流戦のルール

ここからはセパ交流戦のルールを紹介します。2005年から始まったセパ交流戦は20年以上の歴史の中で度々ルールの変更が行われています。特に断りのない限りは、現行のルールについての説明ですよ。

交流戦日程や試合数

交流戦の日程は主に前半戦の中盤くらい。2026年は5月26日から6月14日に行われる予定になっています。1球団の試合数は相手リーグの6球団と、1球団あたり1カード3試合ずつ、合計18試合です。

交流戦が始まった当初は1球団あたり2カード6試合ずつ、合計36試合行っていましたが、後に一度2カード4試合ずつの合計24試合に縮小され、その後更に現在の18試合制になりました。

球場

通常のペナントレースでは、一年間を通してホーム球場とビジター球場で試合を行う数はそれぞれ近い数字になります。交流戦でもかつては1つの対戦カードにつき2カード行っていたため、お互いのホーム球場で試合を行っていましたが、現在は1年につき1つの球団と1カードしか行わないのでどちらかのホーム球場で3試合を行います。今年ホームで行ったカードは来年ビジターで行う、という感じで、2年間でバランスを取ることになっていますよ。

交流戦全体では、1つの球団につきホームで9試合、ビジターで9試合行います。

試合のルール

試合のルールは基本的に通常のペナントレースで行われている試合にものに準じます。DH制度はセ・リーグの球団のホームゲームでは無し、パ・リーグの球団のホームゲームでは有りになりますよ。

なお、2027年からセ・リーグがペナントレースにおいてDH制を採用することを決定しており、同年からは交流戦でも全試合DH制で行われる見込みですよ。

順位の決定方法

交流戦では交流戦限定の順位が出ます。優勝チームには賞金が出るなど、交流戦の優勝にも意味はあるのですが、一方で僅か18試合、それも12チームという多数のチームで順位を争うことになるため、全試合消化した結果同じ勝敗で並んでしまうということもよくあります。そういった際に、交流戦の順位はどういった形で決まるのでしょうか。

複数のチームが同勝率で並んだ場合は、次の条件で上位チームが決定しますよ。1で決まれば2以降は関係無し、決まらなければ2を参照するという感じです。

  1. 勝利数
  2. 当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績
  3. TQB(得失点率)
  4. ER-TQB(自責点得失点率)
  5. チーム打率
  6. 前年度の交流戦順位

過去には「前年度の交流戦順位」のみで決めることもありましたが、現在はこのような条件から順位が決定します。

順位の決定方法の詳細

「勝利数」はシンプルに、同じ勝率でも勝ち数が多い方が上です。ただ、勝率が同じなのに勝利数が同じということはほとんどありません。当該チームの直接対決成績については、3チーム以上が並んだ場合や同一リーグ2チームが並んだ場合は省略されます。

TQBは1イニングあたりの平均得点から1イニングあたりの平均失点を引いたものであり、これが多い方が順位争いで有利になります。大体この時点で順位は決定しますよ。ER-TQBはTQBの計算に用いた平均失点を平均自責点に置き換えて計算したものです。チーム打率は、シンプルに交流戦期間のチームの打率ですね。

交流戦の表彰

交流戦優勝球団は、交流戦スポンサーの日本生命保険相互会社から賞金3000万円が送られます(2013年までは5000万円でした)。交流戦期間に最も活躍した「日本生命セ・パ交流戦MVP」には日本生命保険相互会社から賞金200万円が送られます(優勝チームからの選出が多いですが、受賞者が優勝チームに決まっているわけではありません)。優秀選手賞に相当する日本生命賞はセ・パ両リーグから1名ずつ2名選出、日本生命保険相互会社から賞金100万円が送られます。

交流戦の歴代優勝チームは?

交流戦で優勝(最高勝率)経験のある球団はパ・リーグ5チーム、セ・リーグ3チームです。北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、横浜DeNAベイスターズはそれぞれ1回、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズはそれぞれ2回優勝しています。

圧倒的な強さを誇るのが福岡ソフトバンクホークスであり、その優勝回数はなんと9回、交流戦が20回行われているので、その半分近くの回で優勝しているのですね。

歴代の勝率は?

歴代の勝利数でもホークスは263勝、2位のファイターズの229勝に34勝差をつけており、勝率.619は2位のマリーンズの.532にこれまた圧倒的な差をつける独走っぷりです。ちなみに最も苦戦しているのはベイスターズで、敗戦数は247、勝率は.430となっています。

セ・リーグとパ・リーグの括りで見ると、パ・リーグが20回中15回勝ち越し、勝率はパ・リーグが.529、セ・リーグが.471と優勢になっています。

交流戦始まりのきっかけ

元々プロ野球では人気面におけるリーグ格差や球団格差があり、かねてからパ・リーグが交流戦の実施を提案し続けながらも、人気のある巨人戦の減少を理由にセ・リーグ側が拒否するという状況が続いていました。しかし、2004年のプロ野球再編問題をきっかけにセ・リーグ側からの歩み寄りがあり、2005年より交流戦が開催されることとなりましたよ。特別協賛スポンサーを日本生命保険が務めるのは、初回から今に至るまで一度も変わっていません。

最後に

今回はセパ交流戦のルールや歴代優勝チームについて紹介しました。セ・リーグのDH制導入はポジティブに捉えられるべき変革だと思われる一方で、交流戦で貴重な打席の機会に張り切るパ・リーグ投手陣という姿を見ることがなくなるのには寂しさも感じます。2026年の交流戦のパ・リーグ投手陣の打席は、例年以上に要注目かもしれませんね。

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